入社した経緯を教えてください
生まれも育ちも千葉で、島根には縁もゆかりもありませんでした。大学在学中に旅行で出雲を訪れた時、なんとも言えない居心地の良さを感じました。自然が豊かで、のどかでありながら適度に開けた街があり、暮らしやすさもある。直感的に「ここに住んでみたい！」と感じました。就活中に出雲の企業をチェックする中で出会ったのが北陽技建です。大学は文系でしたが、土木・建設関係の専門課程を通っていなくても応募でき門戸が開かれていたので、新しい世界に飛び込んでみようと思いました。実際に移り住んでみたら、出雲は思った以上に素敵なところ。親戚も知り合いもいませんが、人の優しさを感じます。景色が綺麗なところがたくさんあり、休みの日は稲佐の浜や多岐町の浜辺で星空を見たり、古墳など小高いところに登って田んぼや山並みを眺めたりして楽しんでいます。
仕事の内容を教えてください
設計課に所属していますが、まだ本格的な設計には携わっていません。
入社から約3ヶ月間は、仕事の基本を学びながら東部高等技術校に通っていました。CADの使い方や、道路や河川の堤防などがどのようにできているかなど、0から学んでいくのは本当に新鮮で面白かったです。今は部材の数量計算やデータ入力のチェックなど、先輩社員の業務のサポートをしながら勉強する日々。時々現場に出ることもあります。これから設計をする場所に訪れ、測量課の技術者と一緒に環境確認をしたり、撮影や簡単な測量をしたり…。少しずつ経験を積んでいます。
北陽技建のどんなところが魅力ですか？
人のあたたかさです。
設計課に女性は私一人だけですが、気兼ねなく話せる環境。ベテラン社員同士もコミュニケーションを密に取っていて、何かあればすぐ意見を交わし合っています。風通しのいい雰囲気なので、窮屈に感じたことはありません。また、自分の仕事が道路や橋、護岸など形になるのは大きな魅力。業務の中で、先輩たちが設計に携わった現場へ調査に行くことがあります。いつか私も、先輩たちのように大きな工事を担当し完成を見届けたい、人のためになるものをものをつくりたいと思っています。
心に残っている出来事があれば教えてください
入社して3ヶ月ほど経った頃、集中豪雨で地滑りが起こった場所で、復旧工事の準備となる調査を行いました。業務の後、ご年配の住民の方が「ありがとう、本当にありがとう」とお菓子や飲み物などを差し入れしてくれました。私は新人なので関われることが少なかったのですが、嬉しかったですね。道路や橋などを造るだけでなく、災害があったときに暮らしを守ることも、北陽技建の仕事です。その大切さとやりがいに触れることができた出来事でした。
MESSAGE
これから一緒に働く仲間にメッセージ
北陽技建は働きやすく成長できる会社です。
業務以外の時間も和やかな関係が築ける環境なので、仕事もプライベートも一緒に楽しんでいきましょう！
